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ジオサプライ合同会社

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酸化マグネシウム系真砂土舗装材「ジオミックス」

ジオミックスは、人体・植物・昆虫への負担がありません。
環境のことを考えた真砂土舗装材です。

SDGsが目的とする「持続可能な世界」とは、人類による地球環境の保全と利用、消費と再生とがバランスを保ち、人と自然の共存が実現できた世界です。
ジオミックスは、成分、pH値についてヒメダカ急性毒性試験やラット試験でも安全性が確認されています。

■特徴

酸化マグネシウム系真砂土舗装材です。

・弱アルカリ性なので、人体・植物・昆虫への負担がありません。

・国が定める(基準34品目)溶出試験をすべてクリア―しており、六価クロムなどの重金属等を含んでないので、土壌汚

 染がありません。有害物質を含んでないので、手かぶれや皮がむけたりしません。間違って口に入っても大丈夫です。

・土に含む養分(窒素・リン・カリウム)を不溶化することで雑草の発芽を抑え、防草効果があります。

・透水性・保水性があり、表面温度が低いので、ヒートアイランド対策になります。

■荷姿 120kg入り

■価格

ジオミックスは、120kg入りです。要望があれば、10kg入りの対応もさせていただきます。ジオミックスの材料である「ジオベスト」は弊社より加工会社に供給しております。お急ぎの場合、ネット検索で出てきますので、ネット通販で価格をご確認の上、注文をお願いします。弊社、もしくは店頭でも購入できますので、お問い合わせください。

※店頭では、合わせて施工の要望もお聞きしております。

■固化のしくみ

酸化マグネシウム系土舗装固化材「ジオベスト」の固化のしくみと同じです。

■雑草抑止のしくみ

土壌の固化・・・土壌を固化することによりジオミックスで改良した下部からの雑草を抑えます。
養分不溶化・・・植物に必要な養分を不溶化することで、雑草の発芽を抑えます。
長期抑止・・・炭酸化に至るまで、十年以上安定した状態を維持しますので、長期間防草効果が維持できます。
そして、主成分が酸化マグネシウムなので、収縮してヒビ割れを起こすということがありません。
ヒビ割れが起きると、そこから雑草が生えてきますので、ヒビ割れが起きないということは、大きなポイントです。

■施工手順

家にある最小限の道具(ジョウロ・スコップ)で施工が可能です。

①施工場所の確認→②施工場所の下地整正→③敷き均し→④転圧→⑤散水→⑥養生  

■施工のポイント

施工方法はいろいろです。下の施工ポイントを参考にしていただき、きれいな仕上げを目指してください。

小型転圧ローラーを使用した施工方法

ジオミックスを使用した土舗装には、さまざまな施工方法があります。簡単に均一な舗装に仕上げる方法として、便利な小型転圧ローラーを使用してみませんか?

施工手順

 1. 整地・・・施工したい場所は、雑草を刈り、抜根を行ない、小石や瓦礫などを取り除き、平らにしたあとは、下地転圧を行ない締め固めます。理由として、いくら表層がきれいでも下地が固く平らになってないと柔らかいところが沈むからです。当然、表層も沈むことになり、土舗装は壊れてしまいます。

つまり、下地整正は、土舗装の基本です。路盤をする場合は、透水性のある路盤材C-30を使用します。ジオミックス土舗装は、透水性舗装なので、下地も透水性のあるものを使用することで地中に水を浸透させることが出来ます。

2.下地散水・・・ジオミックスを敷き均す前に、下地に散水します。そうすることで土舗装の下側からも水が毛管現象で表層に供給できます。上からと下からの両方で舗装材に水を供給できれば、しっかり固まります。

3.ジオミックスの散布・・・ジオミックスを開封し、施工したい場所にトンボやレーキを使用して均一に広げます。

敷き均し後、転圧で沈むことを考慮して2025%余盛りをしてください。平らに均一に敷き均すには、角材を上手に使用するといいですね。

 

敷き均すとこんな感じです。余盛りもされています。

 

それから、ジオミックスの土舗装には目地を入れません。つまり目地を入れなくてもクラックは発生しないので、目地の継ぎ目から雑草が生えてくるということがありません。ジオミックスを使う大きなメリットですね。

 

 4. 小型転圧ローラーで一次転圧・・・ローラーを往復させながら押えます。

 

ジオミックスが乾燥しているので、押えづらい場合、転圧をする前に、表面を軽く噴霧器で濡れる程度にシャワー散水するのは構いません。しかし、ジョウロを使用すると、ジオミックスに含まれている固化材が流れてしまうので注意してください。

もちろん、ベニヤを敷いて、その上からプレートで押えるのでもかまいません。

 5 コテやタンバを使用して表面を整正・・・つなぎ目や端部を揃えるために押えます。タンバを使用してもいいですね。

 

  6.一次散水・・・表層の表面が濡れる程度にジョウロ等で散水をします。水が多いと固化材が流れるので注意しましょう。

 7 小型転圧ローラーで二次転圧・・・

 

散水したあとなので、ローラーに着かなくなったことを確認して、しっかりと端部まで転圧を繰り返してください。ローラーが小型なので大型のローラーに比べて小回りがききます。もちろん、ベニヤの上からプレートで押えるのでも構いません。

8.二次散水

表面が固くなったら、たっぷり散水してください。ただし、水溜りにならないようにシャワー散水を繰り返すのがポイントです。

9.完成

固くなるまでは、ブルーシートで覆い、人が進入しないようにしましょう。硬化の途中で踏んでしまうと固化反応が止まってしまい、せっかくの土舗装が崩れてしまいます。 

●ジオミックスについての詳しい内容は、弊社の下記のページへ

 

http://geomix.blog.shinobi.jp/