土舗装固化材「ジオベスト」

■特徴

酸化マグネシウム系土舗装固化材です。

・弱アルカリ性なので、人体・植物・昆虫への負担がありません。

・国が定める(基準34品目)溶出試験をすべてクリア―しており、六価クロムなどの重金属類を含んでないので、土壌汚染がありません。

・弱アルカリ性であり、成分が肥料と同じなので建設廃材にはならず、残土はリサイクルできます。

・土に含む養分(窒素・リン・カリウム)を不溶化することで雑草の発芽を抑え、防草効果があります。

・日本のすべての土質を固化できるので、現地土をリサイクルして使用できます。

・透水性・保水性があり、表面温度が低いので、ヒートアイランド対策になります。

■荷姿 120kg入り

■固化のしくみ

酸化マグネシウムが土壌中の水分に水和されて、酸化マグネシウムになり、さらに炭酸ガスと反応して塩基性炭酸マグネシウムを形成します。これが土粒子同士の接着をもたらします。さらに土のシリカやアルミナと反応して硬化が促進されます。これにより長期間にわたり低アルカリ域で耐久性のある硬化物が生成され固化します。

■土舗装施工手順

①施工場所・材料土の確認→舗装材の配合設計

②施工場所の下地整正・水勾配

③舗装材の混合:プラント形式、現場用小型ミキサー、トラクター・耕運機やバックホーでの混合、人力混合のいずれの方法でも可能ですが、混合不良が起きないように材料土をよく乾かしてから混合します。ミキサー・生コンプラント等で混合する場合、適正含水比で混合します。

④敷き均し:施工する場所に舗装材を運び、フィニッシャー、トラクター、ブルドーザー、人力によるレーキやトンボで敷き均し・不陸修正を行います。

⑤転圧・散水:振動コンパクター、振動ローラ、グラウンド整備用ローラなどを使って転圧を行いますが、端部はハンドバイブレーター、ダンパー、木たこなどを用います。転圧後に散水を行います。

⑥養生:通常、3日程度シート養生。冬場は養生マットなどで凍害対策を行います。

■舗装構成 

ジオベストの土系舗装における舗装構成の種類は、大きく分けて左の3つになります。

 歩行者のみの歩道の場合は、支持力のある均一な路床になるよう下地転圧を行い、直接表層を舗設するので、路盤を設置しません。

しかし、自転車が通るなど、支持力をアップさせようとする場合、路盤を設置します。

 理由は、砕石路盤(10㎝)の上にジオベスト土系舗装をした場合と路盤を設けず直接路床の上に舗設した場合で、締め固め度を比較すると、当然「路盤あり」の方が高い密度が得られるはずですが、歩行者のみの歩道であれば、路盤の存在効果があまり発揮されないという結果が出ているからです。ただし、寒冷地では、路盤の設置が凍害予防に効果があることがわかっており、歩行者のみの歩道でも路盤を設置した方がいいといえます。

■施工手順

施工方法は、場所・環境条件に応じて、さまざまな方法がありますので、ご相談ください。

■防草のしくみ

①土壌の固化・・・土壌を固化することによりジオベストで改良した下部からの雑草を抑えます。

②養分不溶化・・・植物に必要な養分を不溶化することで、雑草の発芽を抑えます。

③長期抑止・・・・炭酸化にいたるまで長期間防草効果が維持できます。

■防草処理施工手順

①雑草等の除去

②ジオベストとの混合:現地土と混合する場合、ジオベストを開封して均一に撒き、耕運機で攪拌・混合する方法と、現地土を鋤取って集め、ジオベストと混合した上で、再度敷均して転圧する方法があります。植樹帯の防草は、新しい真砂土とジオベストを混合したものを植樹の間に撒き、足で踏み固めます。

③散水:最後は散水で完了です。

注意:ミキサーや生コンプラントで混練をする時の含水比は8~10%にしてください。水を多めにすると、作業はやり易くなりますが、水が多いとモルタル状になりひび割れの原因となります。強度を出すためには、散水は適正含水量の範囲内に抑えて転圧を充分にすることが重要です。

■仕上がり厚

土舗装系の表層の厚みの考え方は、アスファルト舗装要領では、加熱アスファルト混合物の場合、34㎝、コンクリートの場合7㎝又は10㎝。土地改良設計基準「農道」の加熱アスファルト混合物の場合、4㎝となっておりますが、これらと比べると表面の粗度、団結強度が異なるので、耐久性を考慮して5㎝以上としています。

■価格

施工場所・状況・施工方法によって金額が変わりますが、ジオベスト15%の配合で、仕上がり厚5㎝の土舗装の歩掛りは、㎡当り4600円~。防草の場合の歩掛りは、㎡当り2000円~になります。詳しくはお問い合わせください。

 

●ジオベストについての詳しい内容は、弊社の下記のページ

http://www.geosupply.co/

もしくは、㈱武井工業所の下記ページでご確認ください。

http://www.geobest.jp/